あさひ高速印刷では創業以来、製薬会社様をはじめ個人情報や機密文書に関わる印刷物を多く受託してきました。その中で、「情報セキュリティ」「納期」「品質管理」の観点から、取り扱う原稿や製造工程の半製品、そして完成品までをできるかぎり自社で内製するようお客様から求められてきました。
都市部に立地しながら、文字組版やデザインから製版、印刷、製本、配送までの生産の流れをひとつの社屋の中で完結できる工場として現在に至ります。
品質・納期はもちろんのこと情報管理の観点からも安心してご利用いただける印刷会社として多くのお客様にご愛顧いただいております。
この建物内で、組版から刷版、印刷、製本、
仕上げの工程を完結させることができます。
お客様から受託した製品は、制作の段階から印刷、製本、ファイリングなどの手作業・検査、発送まですべての工程を原則社内にて仕上げます。
営業本部(本社)と製造部門(工場)は、同じ自社ビル内にあるので、原稿、仕掛品、完成品まで、社屋から外部に洩れることがなく、建物敷地からの情報流出を物理的に防ぐことができます。
また、生産能力上、製本・加工を外部に委託する場合は、業務委託契約書により守秘義務契約を締結した協力会社に委託しています。
企業情報や機密情報、個人情報を取り扱う印刷物については、一般印刷物とは区別できるように、専用の作業セット(もしくは該当顧客専用のもの)を使用します。
個人情報、機密情報を取り扱う業務では、お客様と弊社間、弊社内の工程間のやりとりの時には、データの授受管理を行います。
印刷製品を仕上る中で、校正紙や出力紙、印刷の予備紙などあらゆる工程で情報が記載された紙が発生します。印刷時に出るすべての損紙、製本時の不要な印刷物、不良品はすみやかに処理します。
納品後の該当印刷物や損紙、不良品などは、断裁してプライバシーマーク取得している契約業者にて溶解廃棄処理をします。その際に、廃棄・溶解証明の発行も可能です。
印刷物のファイリングや封入・封緘などの手作業・セット作業や、仕上がり品の検査などを行う専用スペースを設けています。また、半製品を保管し施錠可能な部屋もあります。
監視カメラを各階に設置しています。
部外者の出入りはもとより社内からの漏えいを監視、抑止します。
企業情報や機密情報、個人情報を取り扱う印刷物については、一般印刷物とは区別できるように、専用の作業セット(もしくは該当顧客専用のもの)を使用します。
最近では、画像やロゴ、テキストなど印刷物の原稿をメールや電子メディアで支給いただくことがほとんどです。お客様との校正のやり取りには、出力紙と合わせてPDFなどのデータで行うこともあります。
印刷用データは、社内ネットワークを通じて各工程を経ていきます。そのため、「DTP(組版)〜CTP(刷版)〜印刷機」を結ぶ制作の社内ネットワークは外部とは完全に隔離しています。
※アンチウィルスソフトのアップデートを行う交信以外はすべての接続をファイアーウォールにて遮断しています。
社内ネットワーク端末のすべてに、アンチウィルスソフトをインストールし適宜アップデートを行っています。
外部から受け入れた電子媒体は、必ず専用のパソコンで検疫をしています。検疫専用パソコンを配置しています。
全社レベルでライセンス管理を行い、不正コピーされたライセンスのないソフトウェアは使用していません。
社内の全端末にはパスワードを必ず設定し、定期的に更新を行っています。
お客様の機密情報が含まれている電子データおよび紙媒体は、施錠できる部屋に保管しています。
突発的な機械の故障時にも業務遂行ができるように、製品製造工程においては印刷機を含む生産機械はほぼすべて2台以上を設備し、バックアップ体制を確立しています。
公衆インターネット回線に不慮の事故が発生しても通信を継続できるようにするために、インターネット回線を二重化しています。
天災や大規模災害に際して、印刷事業を継続するために、2006年より愛知県刈谷市の株式会社クイックス様と「相互的業務請負契約書」を締結しています。 株式会社クイックス様のサイトはこちら
ISO9001に基づき継続的改善を実施しています。
(品質改善の為の会議を毎月3回開催)
2営業日以内に担当者より折り返しご連絡いたします。
はじめに受付担当がご対応させていただきます。